JOURNAL / PHILOSOPHY
2026.10.04

誰にでも好かれようとすると、なぜ安っぽくなるのか

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Instagramのリールを見て、誰にでも好かれようとすることと、自分の価値について少し考えた。

誰にでも好かれようとすると、自分の輪郭が薄くなっていく。

相手に合わせ続けると、「自分がどうしたいか」より「どう見られるか」が基準になる。

私も以前は、仕事でも人間関係でも、敵を作らず、誰にでも合わせた方が得だと思っていた。

でも、そうすればするほど、自分が安っぽくなっていくような感覚があった。

自分を安売りしない

カントのいう「尊厳」という考え方に照らすと、大切なのは、多くの人に選ばれることではない。

自分自身を、相手にとって都合のいい形へ変え続けないこと。

誰かに好かれるために、自分の考えや大切にしているものまで手放してしまえば、最後には自分が何者なのか分からなくなる。

境界線を持つ

だから必要なのは、境界線を持つことだと思う。

「ここまでは合わせられる。でも、ここから先は合わせない」と決める。

そうすれば、合わない人も出てくる。好かれないこともある。

それでいい。

BOUNDARY

わかる人にはわかる。
わからない人にはわからない。

誰からも嫌われないことより、自分の輪郭を失わないことの方が大切だと思うようになった。

100人に薄く好かれるために、自分を変え続ける必要はない。

「これが自分だ」と言えるものを持って生きたい。