ドーパミンは体内でどう作られる? 4つの分子と律速酵素
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「合成の原料を食べれば、ドーパミンは増える?」。その問いに答えるには、まず合成を調節する仕組みを見る必要がある。
目次
合成は4段階で考えられる
フェニルアラニン → L-チロシン → L-DOPA → ドーパミン → ノルアドレナリン
フェニルアラニン水酸化酵素がフェニルアラニンをチロシンへ、チロシン水酸化酵素がチロシンをL-DOPAへ変換する。続いて芳香族L-アミノ酸脱炭酸酵素がL-DOPAをドーパミンに変える [1]。
重要なのは「チロシン水酸化酵素」
チロシンからL-DOPAへの反応は、カテコールアミン合成の主要な律速段階だ。酵素の活性はリン酸化など複数の仕組みで調節されている [1]。原料供給の増加がそのまま合成の増加にはならない。
作られたあとも調節がある
ドーパミンは神経終末で小胞に取り込まれ、放出され、受容体に働き、再取り込みや分解を受ける。したがって脳内の機能は「何mgの原料を摂取したか」だけでは説明できない。
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